戦後最も重要なアメリカ人アーティストのひとりであるドナルド・ジャッド(Donald Judd, 1928-1994)。ミニマル・アートの中心的人物であり、近代彫刻を大きく変えた作品群で知られています。
Judd
2020年3月から2021年1月まで「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」で開催され、アメリカでは30年以上ぶりとなる回顧展に伴い刊行された作品集。
Donald Judd: Artworks 1970-1994
大規模なインスタレーションから個別の作品まで多岐にわたる作品を掲載。ジャッドのプロセスやアプローチに関する貴重な新しい知見を生み出しています。
Donald Judd: 15 Works
ジャッドが1976年に制作した象徴的な15個の合板の箱のシリーズを紹介しています。
Donald Judd: Artwork 1980
1980年に制作された無題のインスタレーション作品の概略図とその写真を再現したもの。関連作品の図版も収録されています。
Donald Judd
20近いアーカイブ資料をもとに、1960年代におけるミニマリズムの文脈の内側と外側からジャッドの作品を探っています。