杉本龍哉: A bit, but nine bits
杉本龍哉: A bit, but nine bits
杉本龍哉: A bit, but nine bits
杉本龍哉: A bit, but nine bits
杉本龍哉: A bit, but nine bits
杉本龍哉: A bit, but nine bits
杉本龍哉: A bit, but nine bits
杉本龍哉: A bit, but nine bits

杉本龍哉: A bit, but nine bits

Samy Press
$17.00 USD

杉本達哉によるアーティストブック。

建物の入口で、出会った9人にスープレシピの工程を一つずつ尋ねて集めた。集めた工程は、従業員用エレベーターの動きに沿って、1階から9階までの各エレベーターホールに割り当てられている。

タイトルは、そのスープを実際に味わうことのなかったママンの一言から取られている。断片的な指示、それぞれ独立した階という単位、そして垂直に移動しながらこれらをゆるやかに混ぜ合わせていく従業員エレベーターという装置。最終的に立ち現れるのは、実在しないスープの想像上の味と、この建物を通り過ぎた人々が残したごく小さな痕跡だけである。

ページ: 32
サイズ: 148 x 210 mm
フォーマット: ソフトカバー
刊行年: 2025
言語: 英語
出版: Samy Press