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Helvetica and the New York City Subway System: The True (maybe) Story
The MIT Press
ニューヨークの地下鉄の看板が、どのように「視覚的な混乱」から統一されたシステムへと進化したのか。長年にわたり、看板は、文字のスタイル、大きさ、形、素材、色、メッセージなどが入り乱れ、 さまざまな文字と装飾的な要素は、テラコッタや切石の標識で補完されていました。この視覚的な混乱を解くための取り組みは1960年代半ばに始まり、市の交通局は、明確で一貫性のある標識システムを作成するためにデザイン会社ユニマーク・インターナショナル(Unimark International)を雇いました。今日、その成果は地下鉄システム全体のサインで見ることができ、駅名、道順、指示が鮮明なヘルベチカ(Helvetica)で表示されています。本書は、タイポグラフィの秩序がどのようにして混乱を克服したかを物語っています。
ページ: 144
サイズ: 280 × 240 mm
フォーマット: ハードカバー
刊行年: 2011
出版: MIT Press