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Mark Rothko
Rizzoli
アメリカ人アーティスト、マーク・ロスコ(Mark Rothko, 1903-1970)の全貌を明らかにする画期的な作品集。遺族の協力のもと、主要コレクションから愛蔵作品、未発表のキャンバスや紙の絵画を収録しています。
ニューヨーク・スクールのパイオニアであり、抽象表現主義の重要人物であるマーク・ロスコの輝きを包括的に検証しています。初期の具象画やシュルレアリスム作品、巨大なスケールで魅せるカラー・フィールド・ペインティングから、より限定された色調の後期の作品、そして最後のブラック&グレーのシリーズまで、ロスコの最も有名な作品とあまり知られていない作品を275以上の画像で紹介しています。ロスコの芸術哲学の中で、絵画は人間の基本的な感情を伝える深い心理的および精神的な経験であると考えていました。本書は、ヒューストンのロスコ・チャペルとワシントンD.C.のフィリップス・コレクションのロスコ・ルームにある作品を紹介しています。
ケイト・ロスコ・プライズル(Kate Rothko Prizel )とクリストファー・ロスコ(Christopher Rothko)は、作品とロスコの人生に関する深い知識をもとに、父親の全体像を描き、美術史の文脈に位置づけることに努めています。アレクサンダー・ネメロフ(Alexander Nemerov)と杉本博司が、ロスコの作品について考察しています。
ページ: 386
サイズ: 250 × 290 mm
フォーマット: ハードカバー、スリーブケース
言語: 英語
出版: Rizzoli Electa