The Elements of Brand Design
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110のブランドデザインを包括的に紹介する作品集。
ブランディングは、形、色、タイポグラフィ、イメージ、音、動きから生み出される一種の錬金術です。これらの要素は、企業や製品に対する私たちの認識にどのような影響を与えるのでしょうか。「ネットフリックス(Netflix)」や「インスタグラム(Instagram)」から「ナイキ(Nike)」、「ドイツ銀行(Deutsche Bank)」まで、本書では世界各地の誰もが知るブランドのデザインDNAを紐解きます。
19世紀後半には、さまざまな製品を識別するためにシンボルや名称が使われるようになりました。その後、企業カラー、オリジナル書体、パンフレットやポスター、パッケージなどに用いられる「ハウススタイル(統一された様式)」が登場します。それから約1世紀を経て、デジタル革命によって新たなメディアやブランドとの接点、消費者体験が次々と生まれました。今日のデザイナーやブランドマネージャーは、こうした新たな領域に対応するため、確立された原則を改めて問い直す必要があります。本書に収録された事例は、優れたブランドの構築やリデザインが、常にコンセプトの独自性と視覚的なオリジナリティに根ざしていることを示しています。
グラフィックデザイナー、教育者のイェンス・ミュラー(Jens Müller)とグラフィックデザイナーのカタリーナ・ズセック(Katharina Sussek)は、100を超える事例を17章に構成し、それぞれの章でブランド・アイデンティティを構成する核となる要素を取り上げています。また、世界的に有名な数々のブランドを手がけてきた、独立系デザインコンサルタント会社「ペンタグラム(Pentagram)」のポーラ・シェア(Paula Scher)とマイケル・ビェルート(Michael Bierut)にもインタビューを行っています。
ロゴの制作からピクトグラム・システムの構築、音や動画の活用、生成AIに至るまで、本書では世界各地の企業や組織におけるクリエイティブ・スタジオやインハウスのデザイン部門による多面的な取り組みを掘り下げています。現代のブランディングを幅広く知ることができる内容となっています。
ページ: 496
サイズ: 246 x 372 mm
フォーマット: ハードカバー
言語: 英語
刊行年: 2026
出版: Taschen