Vesper 13: Giancarlo De Carlo
Vesper 13: Giancarlo De Carlo
Vesper 13: Giancarlo De Carlo
Vesper 13: Giancarlo De Carlo
Vesper 13: Giancarlo De Carlo
Vesper 13: Giancarlo De Carlo
Vesper 13: Giancarlo De Carlo

Vesper 13: Giancarlo De Carlo

Quodlibet
$29.00 USD

イタリアの建築・芸術・理論ジャーナル 。本号では イタリアの海軍士官、建築家、エンジニア、教育者であり、建築家グループ「チームX」のメンバー、建築都市ワークショップ「ILA&UD」の創設者、雑誌『Spazio e Società』および出版シリーズ『Struttura e forma urbana』の編集者でもあったジャンカルロ・デ・カルロ(Giancarlo De Carlo)を取り上げています。

数多くの実作や未完の計画、書籍や論考を残し、レッテルやマニフェスト嫌ったデ・カルロ。その仕事は、いまなお驚くほど生き生きとした力を放っています。没後20年を経た現在、その遺産は彼自身が切り開いた具体的な軌跡としてだけでなく、多様な方向へと分岐し続ける思考のあり方としても読み解くことができます。すなわち、過去との断絶、思考の更新、時流への抵抗、未来への投企、疑念や失敗の記述、そして他者に解釈を委ねる開かれた痕跡――何よりも、絶えず動き続ける姿勢です。

本号は、建築家としてのデ・カルロを称えると同時に、その仕事の広がりを手がかりに、分野、手法、スケールを横断する多層的なデザインのあり方をいかに更新できるかを問い直します。

デ・カルロの作品群は、揺らぎ続ける地図のように立ち現れます。ある角度から見れば、具体的な物語と可視的な歴史を語り、別の角度からは、新たな記述や探究、そして思索の漂流を生み出す抽象的な装置として機能します。

ページ: 224
サイズ: 200 x 290 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 英語、イタリア語
刊行年: 2025
出版: Quodlibet