Sabine Marcelis: No Fear of Glass
Sabine Marcelis: No Fear of Glass
Sabine Marcelis: No Fear of Glass
Sabine Marcelis: No Fear of Glass
Sabine Marcelis: No Fear of Glass
Sabine Marcelis: No Fear of Glass

Sabine Marcelis: No Fear of Glass

Fundació Mies van der Rohe
$63.00 USD

オランダ人アーティスト、デザイナー、サビーネ・マルセリス(Sabine Marcelis)の作品集。バルセロナの「サイド・ギャラリー(SIDE GALLERY)」と「ミース・ファン・デル・ローエ財団(Fundació Mies van der Rohe)」の協力のもと、2019年12月から2020年1月にかけてマルセリスが同じくバルセロナの「ミース・ファン・デル・ローエ・パビリオン(Mies van der Rohe Pavilion)」で発表した、空間への介入作品の成果をまとめています。

マルセリスは同パビリオンの基盤となっているデザイン理念、素材、比率を、機能的な家具の創造にどのように反映できるかを探りました。展覧会と本書のタイトルである『No Fear of Glass』は、20世紀のモダニズム建築を代表するドイツ出身の建築家、ミース・ファン・デル・ローエ(Mies van der Rohe)が、テキスタイル、家具、インテリア、展示空間デザイナーであるリリー・ライヒ(Lilly Reich)と共同で設計したバルセロナ・パビリオンについて、建築家のジョゼップ・ケトグラス(Josep Quetglas)が記した著書のタイトル『Fear of glass』(2001年)に呼応しています。ミース・ファン・デル・ローエがパビリオンにガラスを使いすぎないように求められたのは有名な話であり、マルセリスの作品もガラスを主役の素材とし、この素材の限界に挑んでいます。

建築家のアンナ・プイジャネール(Anna Puigjaner)、同じく建築家のイッポーリト・ペステッリーニ・ラパレッリ(Ippolito Pestellini Laparelli)がテキスト、建築写真家のピム・トップ(Pim Top)が写真、デザイナーのソフィア・シュラン(Sophia Schullan)が装丁を手がけています。

ページ: 60
サイズ: 200 × 280 mm
フォーマット: ハードカバー
言語: 英語
刊行年: 2021
出版: Fundació Mies van der Rohe