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Robotron: Code and Utopia
Spector Books
旧東ドイツのコンピューター産業を象徴する複合企業「ロボトロン(Robotron)」の歴史を振り返り、旧東ドイツにおける産業の発展を検証する作品集。2025年10月から2026年2月にかけて「ライプツィヒ現代アート美術館(GfZK Museum of Contemporary Art Leipzig)」で開催された展覧会に伴い刊行されました。
1960年代以降のコンピューターとマイクロエレクトロニクスの急速な発展は、しばしば「第三次産業革命」と呼ばれています。旧東ドイツでは、とりわけ「ロボトロン」という名称がこの新しい技術を象徴しており、その技術は経済のほぼすべての分野に広がっていました。この複合企業の歴史を振り返ることで、技術的な可能性と社会的な理想が交差していたことが見えてきます。
対話、資料、芸術作品、そして地政学、計画経済、世界市場についての考察を組み合わせた構成によって、本書では東ドイツの産業発展を検証しています。その過程で、「社会主義」の過去をめぐる物語のなかに定着してきた従来の見方を問い直し、最終的に旧東ドイツの崩壊へとつながった政治的、経済的な矛盾に光を当てています。
ページ: 112
サイズ: 240 x 320 mm
フォーマット: ソフトカバー
言語: 英語
刊行年: 2026
出版: Spector Books