Caruso St John: Collected Works Volume 3 2010–2020
Caruso St John: Collected Works Volume 3 2010–2020
Caruso St John: Collected Works Volume 3 2010–2020
Caruso St John: Collected Works Volume 3 2010–2020
Caruso St John: Collected Works Volume 3 2010–2020
Caruso St John: Collected Works Volume 3 2010–2020
Caruso St John: Collected Works Volume 3 2010–2020
Caruso St John: Collected Works Volume 3 2010–2020
Caruso St John: Collected Works Volume 3 2010–2020

Caruso St John: Collected Works Volume 3 2010–2020

MACK
$164.00 USD

アダム・カルソ(Adam Caruso)とピーター・セント・ジョン(Peter St John)によって設立されたロンドンを拠点とする建築事務所、「カルソ・セント・ジョン(Caruso St John)」の作品集。

本書は『Caruso St John: Collected Works Volume1 1990-2005』(2022年)、『Caruso St John: Collected Works Volume 2 2000–2012』(2023年)、に続く『Collected Works 』シリーズの第3巻。

2010年から2020年にかけて同事務所は、幅広いプロジェクトを通して、繊細さと個性を兼ね備えた建築における評価をさらに確立しました。スイス、ドイツ、ベルギーの都市中心部における主要な建築物では、都市のランドマークが現代において果たし得る役割が探究される一方、より小規模な住宅プロジェクトにおいては、修復、素材、色彩に関する実験の機会がもたらされました。愛されてきた公共機関から長らく放置された産業施設に至るまで、建築の再利用に向けた改修は、既存のものと向き合う姿勢を強調し、新たな建設の加速する生産体制に加わるのではなく、既存のものと向き合うあり方を示す実践の焦点となりました。さらに、メモリアル、展覧会、美術館のための設計は、記憶への関わりと、過去を現在へと生きたものとしてつなぐ姿勢をいっそう発展させています。

高く評価を受けてきたシリーズの第3巻となる本書は、2010年から2020年までの多作な時期を、複数の主題が響き合う連なりを通して紹介しています。各プロジェクトは、豊富な図面や写真、新たに執筆された解説とともに紹介され、コンペティション案、当時の批評、さらに建築家に着想と影響を与えた資料が交錯するかたちで編まれています。そこには、研究者のエリザベス・ウィルソン(Elizabeth Wilson)やアーティストのグレース・ンディリトゥ(Grace Ndiritu)によるテキスト、ルネサンス期の建築理論家であるレオン・バッティスタ・アルベルティ(Leon Battista Alberti)から建築家のロジャー・ディーナー(Roger Diener)、画家のカミーユ・ピサロ(Camille Pissarro)、写真家のベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻(Bernd and Hilla Becher)に至るまで、多様な参照が含まれます。回顧録として編纂された本書は、内省的かつ示唆に富み、批評的でもあり、喫緊の現代的課題に応答しながら、世界で最も重要な建築設計事務所の一つである「カルソ・セント・ジョン」による成熟期の仕事に対し間近に触れる機会を提供しています。

ページ: 432
サイズ: 220 x 265 mm
フォーマット: ハードカバー
刊行年: 2025
言語: 英語
出版: MACK