First Times / First Photos
写真史家であり「AMC (Archive of Modern Conflict)」などでキュレーターを務めるルース・レバート(Luce Lebart)による作品集。
「最初の写真」とは何か? 証明か、試みか、成果か、失敗か、出来事か、記念か、それとも新たな始まりなのか。
写真における200年にわたる大小さまざまな革新をたどる、遊び心と知的好奇心に満ちた旅として、本書は数々の「最初」を集めています。スナップショット、スクープ、未公開写真、新聞の一面を飾った写真、最古の写真など、ここで取り上げられる「最初」は、技術的、美学的、科学的、社会的な性質を持っています。写真の先駆者たちによる最初期の実験から、原始宇宙で星が生まれる瞬間を捉えた近年の画像、初めて遠隔送信された画像、写真史上初めて撮影されたシラミまで、幅広い「最初」が紹介されています。
本書の中心では、写真家たちが自分にとっての「最初の写真」について語ります。また、大小さまざまな「最初」を捉えた写真を通して、写真と「新しいもの」への関心との結びつきが浮かび上がります。
「第57回 アルル国際写真祭」と「写真生誕200周年」記念プログラムの関連企画「グランド・アルル・エクスプレス」の一つとして、モンペリエの写真専門展示スペース「パヴィヨン・ポピュレール」で2026年7月から11月にかけて開催された展覧会に伴い刊行されました。また、本企画はフランス文化省より「写真誕生200周年」ラベルの認定を受けるとともに、2026年9月から翌2027年9月まで実施される同記念事業の公式プログラムにも選定されています。
掲載、関連作家:
エドワード・マイブリッジ(Eadweard Muybridge)、アンナ・アトキンス(Anna Atkins)、アルベルト・ヴィエチェリ(Alberto Vieceli)、ボリス・ミハイロフ(Boris Mikhailov)、クリスティーナ・デ・ミデル(Cristina de Middel)、エドゥアール・ブーバ(Edouard Boubat)、アンリ・カルティエ=ブレッソン(Henri Cartier-Bresson)、ジョアン・フォンクベルタ(Joan Fontcuberta)、ジュリア・マーガレット・キャメロン(Julia Margaret Cameron)、マーティン・パー(Martin Parr)、リチャード・ビリンガム(Richard Billingham)
ページ: 268
サイズ: 170 x 240 mm
フォーマット: ハードカバー
言語: 英語
刊行年: 2026
出版: Spector Books