The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink
The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink
The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink
The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink
The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink
The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink
The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink
The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink
The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink
The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink

The Bird Project 2006–2017 Special Edition / Pink

LL’Editions
$130.00 USD

各色10部限定の特別版(ブルー、ピンク、イエロー)で、書籍とアーティストのサイン入りプリントが蛍光アクリルガラスのスリップケースに収められています。

ストックホルムを拠点に活動するアーティスト、エリック・バーグリン(Erik Berglin)は、12年の歳月をかけ、世界12都市で4982点の鳥の実寸画像をウィートペースト(小麦粉や澱粉と水で作られた接着剤)で様々な場所に貼り付けました。

バーグリンはプロジェクトの期間中、古書店や図書館で鳥類学の本を調達。画像をスキャン、編集、再版し、紙に閉じこめられていた鳥たちを解放するために、メスとハサミを使って鳥たちの輪郭をなぞりながら、数え切れないほどの時間を費やしました。バーグリンは毎年、プロジェクトのために新しい都市を訪れ、ニューヨークやリオデジャネイロ、ベルリン、レイキャビクなど、5大陸12都市で4982羽の紙に閉じ込められていた鳥たちを解放しました。

気候変動の中で動物性ウイルスの拡散や世界的な大量絶滅の時代に、バーグリンのプロジェクトは様々な角度からアプローチすることができます。これらの鳥たちが、自然の生息地から遠く離れた都市環境に避難するようになった原因は何なのか?ロンドン中心部でのハクトウワシの目撃は、どのような感情を呼び起こすのか?それはかつての豊かな動物相が、今日、都市間のギャップがどんどん小さくなっていく中で、生き残りをかけて戦っていることを痛感させられるのか?それとも、鳥たちの人工世界への適応能力によって可能になった、共存の可能性への希望をもたらしてくれるのか?鳥は単に詩的な比喩に過ぎないのか?

208ページを数える本書は、オフセット印刷機の通常のCMYKカラーが蛍光色に置き換えられた、非常に複雑な印刷を特徴としています。その結果、従来の印刷技術では実現できなかった、より鮮やかな色空間が生まれました。光沢のあるUVニスでコーティングされ、色の深みと鮮やかさが増しています。4982羽の鳥のラテン語名とそれらが貼られた住所の一覧が折り畳み式のポスターとして含まれています。

ページ数: 208
サイズ: 207 × 280 mm
フォーマット: ナンバー入り蛍光アクリルガラススリップケース、サイン入りプリント、ポスター、ソフトカバー
言語: 英語
刊行年: 2020
アーティスト: Erik Berglin
デザイン: Lundgren+Lindqvist
出版社: ll’Editions